harucaの使い方（GUI編）

使い方(GUI) †

StatusCheck? †

• 状態確認（最新の結果を参照）
  View -> StatusCheck? を選択。
  出力内容はharuca/datディレクトリ内の日次スクリプト?を実行した結果を表示。
  

• 状態確認（過去履歴参照）
  View -> StatusCheck? の (old) を選択。
  下図では過去ログがない場合の表示だが、過去ログがあれば表示されている日付をクリックすると表示される。

• 日次スクリプト
  デフォルトでは以下の６種類。
  日次スクリプトの詳細および作成方法は日次スクリプト?へ。
  
  • LastUpdate?
    ログ取得した show startup-config が前回取得時から更新されていた機器をリストアップ
    
  • ErrorDisabled?
    全機器を対象に "show int status err-disabled" を実行しerr-disabled状態の機器をリストアップ
    
  • GetLogFail?
    ログ取得時になんらかの原因で機器にログインできずログ取得に失敗した機器をリストアップ
    
  • NTPunsynchronous
    全機器を対象に "show ntp status" を実行し unsynchronized となっている機器をリストアップ
    
  • SessionContinuous?
    全機器を対象に "show users" を実行し idle状態が10分以上経過している機器をリストアップ
    
  • WriteFail?
    全機器を対象に "show running-config" と "show startup-config" を実行し差異がある機器をリストアップ
    

Traps †

• 状態確認（最新の結果を参照）
  トラップの一覧を表示
  
  • 上部左
    カレンダーで確認したい日付を選択する。
    （一日単位の閲覧のみ可能。期間選択不可）
    
  • 上部右
    現時点で疎通が取れないホストの一覧が表示される。
    
  • 下部
    選択した日付のトラップ一覧が表示される。
    

Logs †

• ログ閲覧
  ManagementLogs?で設定したログを確認
  機器にVTYパスワードが設定されていない場合はログインできないのでログ取得不可
  下図の "NOT SET VTY PASSWORD" が表示される。
  

HostList? †

• ホスト一覧
  登録されているホスト一覧を表示
  クリックした項目でソート可能
  

EasyShell? †

• harucaで利用するコマンドをwebから実行する
  一部のシステムコマンドも利用可能
  リダイレクトやセミコロンなどは利用不可。
  

BandwidthCalc? †

• バンド幅計算
  暗算できなくなりそう

WildcardMaskCalc? †

• ワイルドカードマスク計算
  検算がわりに

ConfigChaner? †

• ホスト名指定などで機器設定を一括変更
  PasswordChange?は、Cisco機器のパスワード変更とDBのパスワードを同時に更新する。
  ただし、現時点ではユーザなし、ログインパスワードはvty 0 4の同時変更、特権パスワードはenable secretを利用している場合に限る。
  

Router# show config
----------------------
!
enable secret 5 $1$ksadjfljieaewfaewo　←変更される
enable password 7 ofelkjkasjasefaewfg　←変更されない
username USER password 7 aleilaksdfjs　←変更されない
!
line con 0
 password 7 akslfjlew　　←変更されない
 login
line vty 0 4
 password 7 alekfjklj　　←変更される
 login
!