webサーバを利用したサーバ認証とクライアント認証

apacheを利用して、サーバ認証とクライアント認証を実施する。
サーバにルートCAから発行されたサーバ証明書を配置、クライアントに中間CAから発行されたクライアント証明書を配置し、正常に通信が行えるかを確認する。

サーバ証明書によるサーバの正当性確認

webサーバ証明書の作成(ルート認証局で発行)

/ca/websvに作成するものとする。

[ubuntu@pki ~ca]$ mkdir ~/ca/websv
[ubuntu@pki ~ca]$ cd ~/ca/websv

webサーバ設定

apache2の設定を実施する。

クライアント設定

前の手順で作成しておいたルート証明書をクライアント(ブラウザ)にインストールする

接続テスト

実際にブラウザから接続してみて、セキュリティ警告がでないことを確認する。
ちなみに、上記のままのCSRだと、FQDNが正しくないと警告がでてしまうため、ローカルのIPアドレスなどを指定する。

クライアント証明書による接続クライアントの制限

クライアント証明書の作成(中間認証局で発行)

/ca/clientに作成するものとする。

[ubuntu@pki ~ca]$ mkdir ~/ca/client
[ubuntu@pki ~ca]$ cd ~/ca/client

webサーバ設定

apache2の設定を実施する。

クライアント設定

前の手順で作成しておいた中間証明書をクライアント(ブラウザ)にインストールする
前の手順で作成しておいたクライアント証明書をクライアント(ブラウザ)にインストールする

接続テスト

実際にブラウザから接続してみて、セキュリティ警告がでないことを確認する。


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